人と風土が酒を育てる。
心の和(こころのわ)【調和】

 雪国の清冽な空気の中、赤松林から湧く清水の流れる横穴では純米酒が静かに眠っている。雪は大気を浄化し、温度を一定に保つ。環境、米、水、先代が選んだこの土地には酒造りに重要な要素が全て揃う。

 酒はいきものだ。蔵人は言葉を持たない米や麹、酵母に話しかけ、耳を傾けながら手を動かす。どこまで酒の心を見つめることができるか。経験と勘は酒造りの命である。その手綱を握った越後社氏の卓越した技術と技によって、自然と人の心が調和した時、始めてほれぼれするようなうまい酒が醸し出される。

 心を尽くした丁寧な酒造り。そこには故郷のあたたかさが、地酒の原点が確実に存在している。


株式会社 松乃井酒造場

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